ハコスタジアムTOKYO.one エントランス
11月29日(土)南船橋に「ハコスタジアムTOKYO.one」【http://hacostadium.com/tokyo/】がオープンを迎える。大阪で大人気のハコスタジアムが関東に上陸ということで、オープンが待ちきれない読者もきっと多いだろう。「撮りに行く」から「遊びに行く」コスプレへ。ハコスタがプロデュースする「世界最大級のコスプレアミューズメント施設」の全貌を、プレオープンに参加して一足早く会場を見てきたアーカイブニュース編集部記者が最速レポートをお届けする。
「ハコスタジアムTOKYO.one」は千葉県船橋市のショッピングモール「ビビット南船橋」の3階フロアに位置する。テレビや映画で活躍するプロの美術スタッフがデザインした、コスプレ撮影に特化した40以上の撮影シチュエーションを使ってコスプレ撮影が楽しめる他、施設内に併設されている「飲食&お買いもの」スペース「HACOPLUS(ハコプラス)」では、休憩や撮影後の交流も楽しむことができる。入場料金は平日5時間の利用で2000円〜。コスプレイヤーもカメラマンも同一の料金体系になっている。
利用にあたっては、公式サイトから事前に参加日の前売りチケットを購入して参加する形が基本となる。当日チケットの販売もあるが、販売数が非常に限られているため、確実に入場するためにはやはり前売りチケットの購入が望ましいだろう。初回参加の際にはハコスタの会員カード「staca」への登録が必要になるので、「ハコスタジアム初体験」という人は免許証、保険証などの本人確認書類を忘れないように持参しよう。
最寄駅は京成本線「船橋競馬場駅」もしくはJR京葉線「南船橋駅」となる。JR利用の場合、東京駅から南船橋駅への所要時間は約30分。南船橋駅からビビット南船橋までは徒歩で8分ほどの距離だ。車で来場する場合は、駐車場はビビット南船橋の有料駐車場を利用することになる。営業時間は9時30分〜23時まで、平日最大500円、土日祝最大900円と比較的リーズナブルな価格で利用可能なので、マイカー組にも歓迎されそうだ。
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ビビット南船橋外観 |
いよいよ入場〜ホワイエ、ハコプラスへ エスカレーターで3階フロアまで昇り、施設のエントランスに辿りつくと、スタッフ達が温かく出迎えてくれる。白を基調とした清潔感のあるエントランスには、開業を祝う色鮮やかな祝花が並んでいて、否が応でもテンションが上がってくる。受付カウンターでは、初回参加の場合にはハコスタの会員カード「staca」への登録作業が必要になる。既に「staca」を持っている場合はスムーズに入場が可能だ。
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ハコスタジアムTOKYO.one エントランス |
受付カウンターを抜けると、ホワイエ、HACOPLUSの共用スペースが広がっている。HACOPLUSは、ハコスタジアム大阪では定番の「カフェ&ショップスペース」。60人程が同時にくつろげるように椅子とテーブルが配置されており、食事やアフター、小休憩など多目的に活用出来るスペースになっている。なお、HACOPLUSへは、チケットを持っていなくても無料で入場が可能となっている。
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ホワイエ、HACOPLUSスペースは来場者達の憩いの場になりそうだ。 |
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フロアマップ。とても1日では遊びきれないスケールだ。 |
HACOPLUSの飲食メニューはピザ、パスタなどの軽食からスイーツ、ドリンクに至るまで、豊富なラインナップがリーズナブルな価格で用意されている。季節ごとの限定メニューやキャラクターの誕生祝いをするためのバースデーケーキも用意されており、隣接するファミレス・ファーストフード・バースデールーム・カフェテリアなどの一部のブースでは、HACOPLUSで注文した飲食物をそのまま持ち込んで撮影を楽しめるなど、練られた作りになっている。
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HACOPLUSの飲食メニュー。限定メニューやバースデーケーキの販売も。 |
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HACOPLUSで昼食をオーダーしてみた。えびのトマトクリームソースパスタ(780円)+コーラ(160円)。お味はなかなかのもの。 |
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「ファミレス」スペースではHACOPLUSで注文した飲食物を使っての撮影が可能だ。 |
HACOPLUSでは、アコスやクラッセブランドなどのコスプレ関連用品の物販も行っているので「セットしたウィッグを忘れてきてしまった」といったような最悪の事態にも、なんとか対応できるケースもありそうだ。
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ACOS、クラッセ、エアリーを始めとする、コスプレ用品の販売も行っている。 |
→次ページでは、ハコスタジアムTOKYO.oneの共用設備を紹介。
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