表参道ケヤキ並木。ブルーノート東京(公式Twitter:@BlueNoteTokyo )
ぐっと気温が下がり澄んだ空気が広がる中、イルミネーションを背景に撮影をする絶好の季節が訪れた。しかし、撮影をする前にちょっと待って!もう一度”イルミネーション撮影のマナー”について考えてみて欲しい。
きらびやかなイルミネーションを実施する施設の多くは、コスプレイヤーだけでなく、家族連れやカップルなど一般のお客さんが大勢訪れる場所。全国的に見ると、代表的なスポット「表参道(ケヤキ並木)」で800万人、「ルミナリエ」で344万人もの人々が例年来場する。混雑が激しいエリアや時間帯を避けるとしても、多くの人々が集まる環境で行うイルミネーション撮影は、大前提として周囲の迷惑にならないような配慮の心が必要不可欠だ。
しかし残念なことに、コスプレ撮影を歓迎していた施設が、コスプレイヤーや撮影者たちの”マナーの悪さ”の影響から、コスプレ撮影としての利用を禁止してしまう事態が増えている。我々コスプレイヤーにお馴染みの施設もそれに煽られており、8mを超えるツリーを中心に園内が鮮やかに彩られ、東海地方のコスプレイヤー・モデル撮影会などの間で人気スポットである『安城産業文化公園デンパーク(http://denpark.jp/)』もその一つ。
すでに目にした方も多いと思うが、デンパークの公式Twitterでは、コスプレイヤーのマナーの悪さを示唆するような以下の注意喚起ツイートが発信されているのだ。
ツイートの内容から推測すると、 ・コスプレイヤーが場所を占領していた ・通路に荷物を置いて邪魔となった ・他のお客さんの迷惑になった このように、マナー違反の行為があったようなのだ。
デンパークの担当者の方に問い合わせたところ、ご厚意でインタビューを受けていただけることになった。協力に感謝すると同時に、施設側のコスプレイヤーに対するリアルな声に、アーカイブニュース編集部が耳を傾けてみよう。
→次は、安城産業文化公園デンパーク広報担当、松井様へのインタビュー
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