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某コンテンツの騒動につきま
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某コンテンツの騒動につきまして
一ノ崎勇馬
2020年10月02日 14:35
某作品の二次創作の規約に関する自己解釈を連ねた投稿を昨今よく見かけるようになりました。
それについて未熟者ながら作詞家という立場で、
そういった著作権等の法律に関わることが一般の方より多い私には思うことがございます。
そんなものは自己満足だと言われてしまえばそれまでなのですが、ここに連ねさせて頂きます。
乱文ではございますが、お目通し頂けますと幸いです。

まずこういった騒動でよく著作権という言葉をよく見かけます。
その中で今回の騒動に関連があると思われる部分を、下記に示します。

Q.利益を得るために販売するなどしなければ、著作権者の了解を得る必要はないと考えてよいですか。

A.著作権法により著作権の制限が定められている場合を除き、営利・非営利は関係なく、著作権のある著作物を利用する場合は著作権者の了解が必要です。なお、著作権の制限の例としては、私的使用のための複製(第30条)、非営利・無料・無報酬の上演、演奏、上映等(第38条)などの規定があります。


第38条
[1]営利を目的とせず,観客から料金をとらない場合は,公表された著作物を上演・演奏・上映・口述することができる。ただし,出演者などに報酬を支払う場合はこの例外規定は適用されない。
[2]営利を目的とせず,貸与を受ける者から料金をとらない場合は,CDなど公表された著作物の複製物を貸与することができる。ただし,ビデオなど映画の著作物の貸与については,その主体が政令(施行令第2条の3)で定められた視聴覚ライブラリー等及び政令(施行令第2条の2第1項第2号)で定められた聴覚障害者等の福祉に関する事業を行う者(非営利目的のもの限る)に限られ,さらに,著作権者への補償金の支払いが必要となる。

文化庁ホームページより引用
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/

但し、この第38条が適応されるのは''著作物が自由に使える場合''という条件があります。

そこで、下記に今回の騒動の作品の著作者が発表している内容を下記に示します。

アイディアファクトリーグループの著作物
以下の項目はアイディアファクトリーグループ(アイディアファクトリー及びグループ会社であるデザインファクトリー、コンパイルハート、オトメイト等、各ブランド)が著作権等の権利を保有しているものです。

○会社名・ブランド名
○弊社製品に含まれる全て
(タイトル、イラスト、シナリオ、キャラクター、ゲーム内容、画像・映像、音声・音楽、世界観・設定)
○公式ホームページや雑誌等に掲載されている画像・文章を含む内容及びソース
○関連商品(書籍、CD、DVD、グッズ、飲食物、コスチューム)
等、弊社製品に関わる全て
アイディアファクトリーグループにおける著作物の取扱についてのご注意
当ホームページと弊社商品(各関連商品を含む)に掲載されている文章、画像、動画、ゲームのスクリーンショット、音楽、音声等の無断転載及び転写は営利目的での利用を禁止しています。
ただし、私的利用においてSNSへの投稿は、問題ございません。
画像の加工や、ネタばれ、本ゲームのイメージを損なうご利用はおやめください。
第三者の権利を侵害しないようご注意ください。

当社グループの著作物を利用した営利目的の活動や、私的利用の範囲を超えた著作物の利用が確認された場合、法的手段を講じることもありますのでご注意ください。

上記によれば私的利用に限り許可されています。

さて、私的利用とは一体どこまでを言うのでしょうか。

私的使用であれば著作物を許可無く使用出来ます。
(1) 私的使用のための複製
第三十条: 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。...以下省略...

家庭内など個人的な限られた範囲内で使用する目的で、使用する本人がコピーする場合は、著作者から許諾を得なくてもよい、という規定です。使用する本人がコピーする場合ですので、人から頼まれてコピーしたり、人にプレゼントする目的でコピーする場合は許諾が必要です。 ただし、最初は私的使用の目的で複製したものであっても、後になって私的使用の範囲を超える方法で使用するときには、複製権者から許諾を得なければなりません(著作権法49条)。

私的使用の規定はコピー(複製権)する場合のことですので、インターネットでの利用(公衆送信)や演奏など複製以外の場合は、たとえ個人的な利用のつもりでも許諾が必要です。 

コピープロテクト(複製を阻止する手段)されている著作物のコピープロテクトを不能にしてコピーすることは、目的が個人的使用であり、使用する本人がコピーする場合であっても許されません。特殊な技術を持った人だけが自由に利用できるのは不公平だからです。 

第30条をみますと、例外の1 において公衆用自動複製機器(いわゆるコンビニのコピー機)によるコピーはできないことになっています。それでは、コンビニで本や地図、絵などをコピーすることは著作権法違反になるのでしょうか? 実は、著作権法には附則という但し書きのような規定があります。その第5条の2において、文書と図画(とが)をコピーする行為は、当分の間私的使用として認める、ということになっています。文書と図画ですから、コンビニの紙でコピーするコピー機はかろうじて合法ということになります。もちろん、個人的に使用する本人がコピーする場合に限ります。 では、音楽をコピーする機器がコンビニに置いてあったらどうなるでしょう。附則では、文書と図画だけを認めていますから、音楽のコピーはできません。すなわち、コンビニで音楽のコピー機は置かれることはない、ということです。

(2) 目的外使用の場合
最初は私的使用のつもりで複製したものであっても、後になって異なる目的で使用する場合には、複製権者からの許諾が必要になることがあります。私的に複製したからといって、その利用が自由になるわけではありません。家庭内など限られた範囲でしか使用できないのです。(著作権法49条)
(執筆:のぞみ合同事務所 行政書士日野孝次朗)

月刊総務ホームページより引用
https://www.g-soumu.com/dictionary/2010/03/post-219.php

つまりは許可されている私的利用とは、
その作品を使って利益を出してはいけないということです。
ご存知の事とは思いますが、
権利者の許可無く、著作物を使用して利益を得る行為は違法となります。

そしてこちらがそのコンテンツが直接出しているガイドラインになります。

ファン活動について
1.公表
上記「使用素材について」を遵守した二次創作物のみ、公表することができます。
2.頒布
二次創作物の販売で利益を得ることは禁止しますが、制作にかかる原材料費等を大きく上回らない対価を得る頒布は非営利の範囲とみなします。
3.立体物の頒布禁止
本作品のキャラクターやデザインを基にしたフィギュア、コスプレ衣装、グッズ等の立体物については、頒布することを禁止します。
4.料金を徴収するイベント主催の禁止
本作品に関する二次創作物を使用・着用した入場料等を徴収するイベントを主催することは禁止します。


以上をふまえてコスプレに当てはめますと、
1.個人で衣装を作る
→自分が着る・家族が着るのはOK。
※第三者に譲ると利益が出ていなくても頒布に当たるので禁止
2.業者製衣装
→違法。
3.そのキャラのコスプレをイベントで出す
→問題なし
※イベントはお金が発生してると言っている方がいらっしゃいますが、あくまでコスプレをする人の利益ではないので私的利用の範囲内となり違法ではありません。但し、主催することは書かれている通り禁止です。

極端な話ですが例えば、著作物〇〇のキャラのコスプレをします。
そのキャラのコスプレをした私を撮影したい方は撮影料〇〇円になります。
と、いうようにコスプレをした人が著作物の名前や衣装を使って利益を得るようなことは違法です。

身近な話ですと某スタジオがオンリーオフ会を行う際に、
具体的な作品名を使っていない理由を考えてみて下さいね。

結局のところ、今回の件は私的利用(SNS含む)は許可されているものになりますので、
コスプレイヤーがコスプレ写真をSNSに投稿したり、
対象キャラのコスプレをしてイベントに参加するのは問題ないということです。

実際には今回の作品のみならず、
特に業者製衣装に関しては全ての作品において言える事ですので
今までずっと目をつぶっていて下さっていることや、
コスプレはあくまでグレーゾーンであるということを理解した上で私的な範囲で楽しむべきと言えると思います。

ここまで読んでくださった方へ
長々とお付き合い頂きまして、
ありがとうございます。

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