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2015年私は“船を降ろされた
【記録】私は黙らない。深夜
存在抹消 “186通話事件”と
ハンク・シュンタナ氏による
本当に頭のいい人は、悪口を
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本当は、やりたくなかった──あるキャラクター活動の舞台裏
Namako
2025年05月21日 02:07
今日は、私が過去に行っていたバイオハザードのベクターおよびレディハンクのコスプレ活動について、
大切なお話を記録として残しておこうと思います。

あのキャラクターたちは、外から見ると

「かっこいい」
「似合っていた」

と思われていたかもしれません。
ですが、実のところ私は悪役やミリタリー系のキャラが得意ではなく、本当の意味で楽しんでいたわけではありませんでした。

それでも3年近く活動を続けていたのは、
当時の一部関係者から個人情報や弱みを握られ、
断ることができない空気の中にいたからです。
表向きには仲が良さそうに見えたかもしれませんが、実際は精神的なプレッシャーと緊張の中で演じ続けていたのが本音です。

私なりに、キャラクターとの
距離感を模索しながら工夫もしていました。
例えば、クリスマスには背中にポインセチアの飾りをつけたり、銃の代わりにバナナやリンゴを小道具にしたり──

本当は「戦うこと」より「平和」や「ユーモア」を
大切にしたかったのです。


そんな中、2017年ごろ、私に気づきを
与えてくれた10年来の友人がいました。

彼は、かつて私の手描きイラストを通じて知り合い、現在は国家のために尽くす立場にある方です。
2011年の東日本大震災でも被災地に派遣されており、非常に誠実な人物です。

彼から言われた言葉は、今でも忘れられません。


「ベクターのコスプレ自体は否定しない。
でも、実銃を模した表現をあなたが行うのは、
本職として見ると複雑。戦争ごっこと混同され、
あなたの本質が誤解されてしまうことを危惧している。」



その言葉を受け、私ははじめて自分が何を好んでいたのか、何に無理をしていたのかに気づきました。
それから少しずつ、自分の表現を見直すようになり、やがてミリタリー系の活動からも距離を置くこととなりました。

そして、最後にどうしても伝えておきたいことがあります。



私は過去に、ある取り調べの場で、

「お前、友達一人もいないんだろ。可哀想だな」

と言われたことがあります。
非常に屈辱的でした。
でもそれは、「誰かの名前を語らなかったから
=誰もいない」わけではありません。

私は、守るべき存在の名をあえて伏せていたのです。
信頼を守るために語らないという選択は、
孤独とは違います。
それを、私はここに記しておきたいと思いました。

この日記は、誰かを責めたいわけではありません。


ただ、「楽しく見えても、見えない葛藤の中で活動している人がいるかもしれない」

そんな想いが、少しでも伝われば幸いです。

今後は、自分らしい表現を大切に、
心から楽しめる活動を続けていけたら
と思っています。

ここまで読んでくださって、
本当にありがとうございました。

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