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「表現する者にも人権がある」
ぼんちのマッキー
2025年05月19日 02:51
今、コスプレ文化の中で、ある問題が私の心に重くのしかかっています。
それは、「コスプレ」という表現活動が、時に心無い批判や誹謗中傷の的になり、一人の人間の尊厳を脅かす事態が現実に起きているということです。

■ きっかけは、あるコスプレイヤーさんが公共の場でコスプレを行ったことでした。
その行為の是非を巡る議論は一部理解できるものもありましたが、次第にその方の人格攻撃や私生活への中傷、さらには実名・個人情報の晒しといった、許されない行為へと変化していきました。

中には「死ね」「存在が汚い」といった暴言や、事実無根の情報を意図的に広める人も出てきました。

■ 表現する側の心も、命も、限界があります。
批判と暴力は違います。
異なる意見を持つことは自由です。でも、それを盾にして誰かの人生や心を踏みにじる権利は誰にもありません。

私自身も、似たような被害にあっている一人です。
実名を晒されたり、「精神異常者」と決めつけられる投稿を見たとき、心が凍るような思いがしました。

■ コスプレとは本来、自分を好きになるための表現であり、作品やキャラへの敬意から生まれる文化です。
それを「誰がふさわしいか」「誰はやってはいけないか」と他人が裁くような風潮は、本来あるべきコスプレ文化から最も遠いものではないでしょうか。

■ ネット社会は便利ですが、匿名性の裏で人を追い詰めるツールにもなり得ます。
だからこそ、私は声をあげます。

「表現者にも人権がある」
「“コスプレ界のルール”という名の暴力を容認しない」
「作品を愛する気持ちは、誰にも否定されていいものではない」

もしこの言葉が、誰かの心に届いてくれるなら嬉しいです。
苦しんでいる誰かに「ひとりじゃない」と伝われば、私達はそれだけで救われます。

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