コスプレエリアに車やバイクの持ち込み可能です。
2日目写真の青い☆マーク付近(BE KOBE モニュメント付近)にバイクを持ち込んで撮影に応じるレイヤーが居ました。 コスプレエリアとは別に車やバイクの展示スペースが用意されていたはずなのに、そこに展示料を払わずわざわざコスプレエリアに展示してました。 スタッフもそれを見てましたが、見て見ぬふりして素通りです。 何のために車やバイクの展示スペースを設置したのか、そこに展示料を払って展示させてもらう参加者を何だと思ってるのか理解に苦しみます。 これは正規の手順で展示料を払った人全員に返金対応しないといけないレベルの話です。
公式サイトにいろいろ書いてますが、かみこすではそれらは全てただのお飾りらしいです。 実質コスプレエリアが無法地帯でした。 仕事をしないスタッフもどうかと思いますが、前回のレビューのようにスタッフが仕事放棄することを運営が公認している以上スタッフが仕事をしないことはある意味仕方ないことかもしれません。 寧ろそれが普通であり通常仕様、真面目に仕事に従事するスタッフが異常なんです。
そして、かみこすのアニソンステージは違法な恐れがあります。 JASRACに著作権使用料を支払ってない可能性があります。 以前別団体のレビューにも書きましたが「45秒以上連続して音楽を流せば」著作権使用料が発生します。 https://www.cosp.jp/review_info.aspx?id=3968 音楽を使用している当事者はDJなのでDJ自身も著作権使用料の支払い義務があるのは勿論です。 運営はかみこすの開催期間中にDJに対してDJプレイする場所と機会を提供している為、著作権使用料の支払い対象になります。
ケースが異なりますが、過去にJASRACが音楽教室のレッスンに著作権使用料を請求した裁判が行われ、JASRACの訴えを認める判決が出されました。 https://toyokeizai.net/articles/-/342582 音楽教室が生徒に対して「著作権使用の場所と機会を提供している」意味において、かみこす運営も音楽教室と同じ立場になります。 これは地裁の判決で現在も訴訟は続いているのでまだ判決が確定したわけではありません。 しかし音楽を作った著作権者にも生活があります。 新型コロナで自粛期間を経て仕事も収入も激減している方々は多数いらっしゃいます。 そういう方々の為やこれまで素晴らしい音楽を作ってくださったことに感謝と今後も作り続けて欲しい思いがあれば、普通なら著作権使用料を支払うはずです。 アニソンステージの即刻中止すべきと言いませんが、音楽を使うなら正しい知識と理解に基づきそれなりの対応をするべきです。 そして著作権は音楽だけじゃなく写真にも存在します。 写真と音楽が関わるイベントを開催するなら両方の著作権に対する意識と正しい知識はしっかり持つべきです。
2人 | 2020年12月28日 8:06 |
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